もういない誰かとあたし
武藤文雄:2006年10大ニュース
武藤文雄:「ベストイレブンを組もうとすると、あの大会でのジーコ、そして大会後の川淵両氏への怒りが沸いてくるのを押さえる事ができないのだ」
宇都宮徹壱:「われわれの愛するフットボールが、代理店やメディアや権力者の玩具ではなくなって、再びわれわれの手元に戻ってくるターニングポイントとなったのが、実は今年2006年だったのではないか」
大住良之:「私の推測が正しいとすれば、事実として「ビデオ判定」が、しかもワールドカップの決勝戦という舞台で使われたことになります」
大住良之:「2年ほど前に「トップダウン型の組織」にすることを標榜しはじめた以降、川淵氏に異論を唱える人びとが次つぎと協会を去り、協会の組織が硬直化しているのは明白です」