GROWIN' UP

アジアカップ2007予選 グループA

日本 3 - 1 サウジアラビア at 札幌ドーム


日本の得点:20分:田中マルクス闘莉王・ユウジ・ムルザニ、29分&50分:我那覇和樹

サウジの得点:33分:ヤセル・サイード・アル・カフタニ

参考資料:オシム爺様会見

セルジオ越後「どうして海外組を呼んで、試さなかったのか疑問は残る」

湯浅健二「この試合で日本代表が展開したサッカーが素晴らしくソリッド(安定した忠実プレーとリスクチャレンジの優れたバランス!?)だったということは厳然たる事実だと思っている湯浅なのですよ」

ジェレミー・ウォーカー「これを読んでいる今、皆さんは日本対サウジ戦の結果を知っているだろうけれど、現在の私は、日本が見事なプレーを見せ、2006年ワールドカップ後の再建活動の第1段階が成功裏に完了したことを示してくれるだろう、と感じている」

武藤文雄「オシム氏には相当な期待をしていた。凄いチームを作ってくれると信じていた。しかし、ここまで早く見事なチームを作ってくれるとは思ってもいなかった。実に見事な試合だった。」

増島みどり「『来年、自分が選ばれるかどうかまったくわからない』と加地が漏らしたような「危機感」は、日本代表がしばらく忘れていた感情だろう」

元川悦子「日本代表のみならず、Jリーグへも浸透するオシムイズム」

寺嶋朋也「闘莉王初ゴール。我那覇2発。リベンジ成功で予選リーグ1位突破」

金子達仁「なんというか、実に日本人らしい、実にマゾヒスティックな試合ではあった」

宇都宮徹壱「多くの人々にとって現在のチームは、それ以前のチームと比べて、何とも地味で不恰好で歯がゆく見えるのは間違いないだろう。そんなチームが、今日の試合で初めて、『指揮官がけなすくらいの好ゲーム』を見せてくれたのだ。この事実を、私は素直に喜び、受け入れたいと思う。」

戸塚啓「必要なときに必要な場所にいるという意味で、この日の日本は及第点をつけられる出来だった」

千野圭一「客観的に見れば、2006年は良い形で幕を閉じようとしているが、2007年の進化形は正直見えてこない」

大住良之「経験不足による不安定さや混乱はあったものの、チームは確実に進歩している」